チャットレディが経費計上した場合の平均はどれくらいか?
こんにちは!ちょこ札幌事務所スタッフです。
札幌のチャットレディは会社員という扱いではなく、個人事業主となります。そのため一定以上の収入がある場合、確定申告をしっかりと行う必要があり、必要に応じて住民税も支払わなくてはなりません。問題となる所得税はチャットレディの収入から経費を引いた所得と呼ばれるものが参考となるので、経費が多い方が所得額が少なくなり、納税額も少なくなります。
一般的に札幌で副業として行っている場合、1年間で20万円以上、主婦や学生、専業でチャットレディを行っている場合は1年間で48万円以上の所得を稼いだ際には確定申告をする必要があります。確定申告は1年間の所得にかかる所得税を納める手続きを指しており、通年2月から3月に行っています。確定申告で必要なのは、あくまで所得であり収入ではないので注意が必要です。
経費計上出来る物と割合
実際に経費になるものとして、ネット代やスマートフォンの利用料金といった通信費、パソコン本体、webカメラやヘッドセットメイク、衣装やウィッグ、化粧品や美容院代、交通費、スタッフとの打ち合わせでかかったお茶代、セミナーや本代などとなります。化粧品などプライベートと併用して使用している場合は、仕事においてどの割合で使用しているかを計算する必要があり、100%経費にすることはできません。仮にチャットの仕事をするための部屋がある場合は、その部屋の面積が家全体の30%の場合、家賃の30%を経費にすることができます。
パソコン代では10万円未満が消耗品費として1回で計上することが可能ですが、10万円以上となると減価償却費となり、耐用年数の4回に分けて計上をしていきます。この4回は自由に決められるのではなく、決まりとしてパソコンの耐用年数が青色申告の場合4年と決められています。スマホ本体も仕事で使用しているならば経費として計上することができますが、プライベートと併用している場合は割合を、仕事用として分けている場合は購入代金について注目することが大切になります。
チャットレディを札幌の代理店で行っている場合、その代理店に行く交通費は経費となります。そのためあらかじめ領収書を分けておく必要があり、タクシーを利用している場合は領収書の発行をお願いし、電車やバスの場合は出金伝票を作成して領収書の代わりにします。ICカードで精算をしている場合は自動券売機で明細書を出すことができるので、忘れずにとっておくようにすることが必要となります。なお在宅で行っている場合、家賃はもちろんのこと水道光熱費も経費として計上することが可能です。この場合も家賃同様割合を計算する必要がありますが、目安は30%程度となります。
経費計上をする場合、最も大切なのは日頃から領収書をとっておくことになります。現在では領収書の保管期間は7年間と定められているため、7年間は捨てずにとっておかなくてはなりません。領収書がない場合はレシートやクレジットカードの明細、通帳明細や出金伝票が代わりになるので、しっかりと記録をしておくようにします。なお出金伝票には支払った日付と支払先、金額と内容を記入する必要があります。あくまで補完的な意味合いのため、領収書が発行できるならば発行してもらうようにします。
このようなことから、家賃や光熱費は平均で30%から40%となり、通信費は平均で60%が経費となります。仕事でのみ使用の場合はもちろん全額経費です。食費も待機中にとった場合は経費となり、チャットの際に来ていた服は全額経費となります。美容代や交通費は全額経費であり、経費かどうか迷った場合は40%ほどを経費とすることが多いです。
実際の経費計上の目安
チャットレディの収入にもよりますが、経費,平均は収入の40%から50%が一般的になります。年収が数百万の場合、経費,平均は収入の半分、低収入の場合は50万から100万程度です。個人事業主のため、あくまで自己申告が基本であり、しっかりとした記録が残っていれば問題なく過ぎます。日常から記録をとる、または保管をしておくと、税務署に書類を提示するよう求められても慌てることはありません。 この記録は簿記などの知識は不要であり、スマートフォンのアプリなどを利用して金額を入力するだけで大丈夫です。
なお確定申告が必要なのは年間の所得が48万円以上のチャットレディとなります。年収から経費を引いたものが所得であり、年収が100万円あったとしても経費に60万円かかっていれば所得は40万円となり、確定申告をする必要はありません。そのため年収100万円程度であれば収入額から逆算をして所得を48万円以内に調整をすると良いです。なお年収が200万円程度の場合、経費,平均の目安は40%から50%にし、年収300万円以上の経費,平均は30%から40%となります。年収が多い方が税務署に指摘される可能性が高くなるので、経費とそうでないものはしっかりと選別しておくようにします。
いかがでしたか?普段から経費の管理をきちんとしておくと、その分確定申告時の税金の金額が安くなる事が多いです。沢山稼いでいる方程メリットがあるので、是非毎日のレシートや領収書の管理から始めてみて下さい。
ちょこ札幌の事務所スタッフの中には、私のように、チャットレディ経験者やメイク専門のスタッフも多数在籍していますので、何か分からない事や不安な事があれば気軽に相談してくださいね♪














